くまもとひなママネット

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5月MTG初参加の感想

メンバーみーふーより
 
5月10日、ウェルパル熊本にて行われた
「ひなママネット」スタッフミーティングの感想です。
 
議題はおおまかに
 ①野菜発送について
 ②おはなし会について
 ③プチ交流会について
 ④事務局より報告
 ⑤5月の予定
 ⑥その他
でした。
 
私が特に注目したのは、野菜発送についてです。
野菜発送が始まってすぐは、注文が多かったこと、
それから減少はしたが、今も定期的に注文してくださる方も
いらっしゃるということ。
そして何より、野菜を送るということで、
東日本の方の支援をする形になっていること。
移住相談や、移住につながっているということは、
確かに意味のあることだと思いました。
 
そのほか、議題そのものとは多少ずれますが、
議事の中であった話題について考えたことがあります。
 
 
参加者の方の一人が、
原発問題をきっかけに、「ライフスタイルのみなおし」まで
心境の変化があったとお話がありました。
 
私も同じです。
私事になりますが、今までは勤め先からお金を頂いて、
決まった日に、決まった時間に働いていました。
でもいざ、原発の問題が起きて、さあ移住、となると、
すぐに直面することになるのが仕事の問題だと思います。
私自身は幸いにして仕事は割とどこでもできる部類のものでしたが
やはり最初は大変でした(そして今もですが)。
 
そうなると、何が起きるかわからない今の日本の世の中ですから、
どこでもできる仕事っていうのは、とても意味を持ってくるのではないかと。
組織に依存するのではなく、組織にある程度関わってはいても、
いざとなったら組織を離れて自活できるようなライフスタイルを
構築するべき時代なのではと思います。
 
具体的にいえば、
家は買う必要があるのか?
大きな企業に入ることが本当に安泰を意味するのか?
すべての子どもが「学校」に行くべきか。
などなどなどなど・・・・・
 
ひなママの方の中に、自分と似た考えを持っておられる方が、
少なからずおられたようで、さらに自分の考えに自信を持つことができました。
 
長文になってしまいました。
読んでいただき、ありがとうございました。

5月のミーティング

naokoです。

先日、月に一回開かれている、ひなママミーティングに参加してきました。
今回は10名での話し合い。

公共の小さな無料スペースで額を寄せあい、かたわらでは子ども達が遊んでいる。
楽しそうだね~、でも小さな子が多いからたまにケンカも勃発、ママに甘えてくる。話しに集中したいけどまだ目が離せない~
そんな雰囲気で、毎回行われています。

内容は前の月の活動報告、これからの活動について、など。

今回は、新年度になったこともあり、野菜の配達やおはなし会の、形態や中身についてもう一度議論しました。

新しく参加した方も数人いたのですが、初対面ながら皆さん積極的に発言してくれました。もちろん以前からいるひなママも。
「おはなし会を通じて、この問題についてぜひ勉強したい」「だったら、こういうことが必要かな?」「あ、それなら私できますよ」
などなど・・

やりたいことがたくさんある。皆で、何ができるのか考える。
楽しい話題あり、シビアな話題あり

子どもたちに、真っ当な社会を残したい。
母としてできるだけのことをしたい。
そんな想いで、ひなママはつながっています。

今年度は、どのような活動になるでしょうか。
楽しみです!

次のおはなし会は
5月25日金曜
10時半~12時半
ウェルパルにて
避難ママの体験談を一年ぶりにします。
スタッフ数名が「なぜ私は避難を決めたのか」について話す予定です。

想いを口に出し、みんなでつながっていきましょう!


また、年間を通してのおはなし会運営スタッフや、各回ごとの協力スタッフ(会場設営、託児ボランティア、お茶出しetc)を募集しています。

手伝っていただけるとありがたいです、よろしくお願いします!

環境省説明会続報など

5月10日熊日朝刊より
震災がれき処理
「説明が不十分」
 蒲島知事が環境省批判

 東日本大震災で発生した岩手、宮城両県のがれきの広域処理に関し環境省が先月、益城町で開いた説明会について、蒲島郁夫知事は9日の定例会見で「説明が不十分で市町村の理解が得られたとは思えない」と批判。必要に応じて再度の説明会の開催を求める考えを明らかにした。
 説明会には受け入れ主体となる市町村や一部事務組合の担当者らが出席。環境省九州地方環境事務所が、がれき処理の現状や安全対策などを説明した。出席者から出された安全性に対する疑問に対して、環境省側が回答につまる場面もあった。
 知事は「絆という意味では、がれき処理を全国民で考える気持ちはとても尊い。だが、将来に渡って安全性を確保できるかどうかも大きな問題。絶対安全という強い裏付けが必要だ」とあらためて受け入れに慎重な姿勢を示した(福井一基)


DSC_0275
 



















IWJさんが当日の様子をUstreamに上げてくださっています。
ありがとうございます。
特に後半の質疑応答の様子をご覧いだだけたらと思います。
東日本大震災により生じた災害廃棄物の広域処理
http://www.ustream.tv/recorded/22223110

また、大西県議がこの説明会の様子をブログに書かれています。
こちらもご紹介です。
熊本県議会議員 大西一史の県政レポート
「国を本当に信じてもいいのですか?」
http://www.kazufumi.com/?p=1499


熊本市の動き

東日本大震災:がれき処理質問、環境省が回答 /熊本

毎日新聞 2012年05月10日 地方版

 熊本市の幸山政史市長は9日の定例記者会見で、環境省に提出していた震災がれきの広域処理に関する質問状の回答があったと明らかにした。

 質問状は長崎、大分、佐賀、宮崎市との5市共同で4月19日付で提出。環境省から同月27日付で回答があった。質問は、がれき処理に関する国のガイドラインや住民説明の実施、自治体レベルでは回答が難しい市民からの質問にどう回答すべきか−−など27項目。

 市廃棄物計画課によると、回答の多くで「(がれきの)放射能濃度は不検出または低く、安全処理が可能」との記載があり、また「放射能においても総量規制で排出量を規制すべきではないか」との質問に環境省は「不要」と回答している。これに対し幸山市長は「十分な回答は得られなかった」と述べ、質問の仕方を工夫するなど引き続き回答を求めていく方針を示した。
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20120510ddlk43040520000c.html


高岡先生のおはなしを聞いて③

②からつづき


そして今回いちばん心に響いた内容。

「水俣病がなぜ解明できたかというと、被害者が被害者であることを自覚したから。」
「被害者自身が主人公になること」

この「被害者」という言葉は色々な意味を含んでおり、私と高岡先生の考える「被害者」の意味が同じかどうかは分かりません。
が、非常に納得のいく内容でした。
私は汚染度の高い東葛地域から避難しました。昨年3月事故当初から、自分はかなり被曝したかもしれないという自覚を持っています。が、周りには被曝の現実をみたくない、みてもその重大さを認識することができない雰囲気があったのです

そのことも含め、講演会全体を通じてはっきりと理解できたのは、
「今はまだ始まりにすぎない」ということ。
あれから一年、色々なことがあって長くたったような気がしますが、まだまだこれから、です。
歴史的な出来事に立ちあうというのは、そういう事なのでしょう。

まだ始まりとすれば、今できることをして、「被害者」とは何かを考えるのは、ゆっくりでいい。
しかしいずれは、「被害者」であることの自覚が皆に必要になるのだろう、と思います。

その時のために、水俣病について、水俣病の患者が体験した・している苦しみについて、私たちは勉強しておく必要があります。
「水俣の教訓を福島へ」花伝社。
良い本です。一読をオススメします。熊本の図書館にはわりと置いてあります。

高岡先生は、今回の事故について、被害者の痛みを充分に理解されて、言葉を選びながら話されました。これからのことも、非常な困難を痛感しつつ、お忙しい中、今できることをして下さっている。

感謝します。

追記。
この記事を書いた5月1日。
水俣病公式確認から56年目、毎年行われる犠牲者慰霊式が水俣市で開かれました。
国や環境省は、今年7月で未認定患者の申請を締め切り、来年4月までに全ての判定を終え決着する、としています。
しかし、対象地域や年齢制限があり不備を指摘されています。
ほんの一例として、「S43に排水が停止されたから、救済ラインはS44生まれまで」となっています。しかし海底の水銀を含むヘドロ処理は、S52に行われた。当然その間、海に水銀は存在しており、その間魚を食べていた人に症状は出ているのです。(今30~40歳代の人たち)

先日環境省副大臣が、「迷惑」と思わず本音を漏らしたように、国や行政は、さっさと打ちきりにしたいのでしょう。
それどころか、被害者を金を無心する者などと思っている感があります。

しかし、彼らは絶対に、根本的に間違っています。
環境汚染による症状というのは、潜伏期間も長いし、発症してからの症状持続も長いのが現実。それが、公害というものです。
何より、悪いのは、長年きちんと情報提供をしてこなかった、環境汚染にもまともな対応をしなかった、原因企業のチッソ、国、環境省です。

そして、被害者が一番望んでいるのは。
慰霊式から、いくつかの言葉を拾います。
「患者の気持ちを本当にわかってほしい。そのことが犠牲になった多くの命を無駄にしないこと」
「これから水俣病の教訓を生かしていくのが国、環境省のつぐない。なのに、生かされていない」
「なんにも変わってないもんな―」

穏やかにこれらの言葉を発した方たち。
ずしり。ときました。

以上です。

高岡先生のおはなしを聞いて②

つづき

後半の、福島第一原発事故について。


医学的なこと。
チェルノブイリ関連では15万にのぼる文献がある。うち5000をヤブロコフ・ネステレンコが紹介した。

私が気になったのは、放射性微粒子(ホットパーティクル)の問題。
現代医学では、「これくらいの被曝で鼻血が出るわけない!」と医師に怒られてしまうお母さん達も多いですが、ホットパーティクルによる粘膜障害で説明がつく仮説の論文もあるそうです。
今後の解明を待ちましょう。

また、Kaltofen:アメリカ公衆衛生学会(2011.10月)による、車のエアフィルターについた放射性物質の感光フィルムの写真。
比較すると  福島>>>>>>東京>>>シアトル

行政と学者の隠ぺい。
2011.3/18気象学会理事長「学会員向け声明」
2011.5/16文科省と厚労省より「被災地で実施される調査研究に関して」文書
2011総務省と厚労省より「3年に1度行われる患者調査から、宮城県と福島県を外す」文書
より、明らか。

水俣病との共通点。
環境公害である。
曖昧な症状で医学判断が難しい。
国は、差別や不正のある社会で、地域差別や地域内対立を助長し悪政を行う。例えば居住地で救済の有無が全く違うなど。差別は支配にとって重要な道具。
国は、調査や情報提供をしない。
人々の、絶望や恥という心理。

そこからの教訓。
環境汚染に対処するには、汚染自体のみならず、社会や心理も考慮するべき。
被害実態の解明、診断基準の制定を行うこと。
パターナリズムから脱却し、情報を提供、真実を伝えること。
予防原則にもとづく、原因の排除を行う。(←今回の場合は避難、汚染食品を避ける)

水俣病と違うところ。
放射能被害の症状は非常に多彩。地域が広範囲で人口密度が異常に高い。など。

しかし・・
「水俣病の場合は、国側医学者と言われる人も、一応行政から独立して研究していた。今回は、それを逆に教訓としたのか、行政は最初から医師を行政べったりとした」
というのは、私にはちょっとショックでした。
でもたしかに、山下俊一氏の福島県立医大就任、素早かったですもんねぇ。その手下達の派遣も。そして今、健康調査の実権は、県立医大が握ってしまっていますね。悲しい。
福島県立医大の先生たち、それでいいんですか??と聞きたい。

「水俣病や他の公害の歴史をみれば、今回の被害も認定されないだろう」
というのも、分かっちゃいたけど、現場に立ち続けた方から聞くと重みがありました。



③へつづく
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