私たちが9月30日に市と県に働きかけたことが以下のように新聞に取り上げられました。

10月1日 熊本日日新聞朝刊 26面
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「被災地のがれき 受け入れ基準を ~震災避難者 県に要望書~」

東京電力福島第一原発事故で、東北や関東などで県内に避難・移住した20~40歳代の母親ら約20人でつくる「stop! 放射能の会~九州・熊本~」は30日、放射能に汚染された被災がれき受け入れに関する要望書を蒲島郁夫知事あてに提出した。

要望書は
①国や被災地から受け入れ要請があった場合は県民に知らせる
②県独自の受け入れ基準をつくる
③基準以下のがれきだけ受け入れる
など10項目。

中茎佳奈子代表らメンバー4人が県庁を訪れ、8月中旬から集めた5228人分の署名を添えて提出した。応対した廃棄物対策課は「知事へ報告し、対応は今後検討したい」と答えた。

同会は県議会や熊本市にも同趣旨の要望書や署名を提出した。

県によると、国や被災地から受け入れ要請はないという。(福山聡一郎)
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記事の内容に関しては、読み手によっていろいろな意見があると思います。
私(代表のN)は、さすがに何度も取材の電話を下さっただけあって、大変よく私たちのことをご理解くださった上で書かれた文章だと思いました。ジャーナリストは、基本的には中立の立場で、客観的事実を報道する使命があるのだと思いますが、その意味で原理原則にとても忠実で、しかも「当会の概要」「要望書の中身」「熊本県と熊本市と熊本県議会に署名や要望書を出したという事実」「それに対する県の対応」など、現地点で報道できること・報道すべきことを、限られた文字数の中ですべて網羅して下さいました。

熊本県・熊本市から私たちの納得のいく返答を頂くまでにはまだ道半ばですが、
1.日本には被災地のがれき処理の問題が存在すること 
2.この問題は、熊本にも将来関係するかもしれない事柄であること
3.この状況を危惧して動いている団体が熊本県内にあること
少なくともこの3点は、熊本の方々に知っていただけたのではないかと思います。

がれきの問題にしても腐葉土・肥料・セメントの問題にしても、福島から900km以上離れて正直緊迫感の薄い熊本の方々に、まず情報を広げて、問題意識を持っていただくこと。それが、私たちの課題であり、使命だと考えています。
その意味で、今回新聞に記事が載ったことはとてもありがたく、貴重でした。