九州北部豪雨は阿蘇地域や熊本市北区龍田地区など、県内各地に甚大な被害を及ぼしました。
12日の豪雨から一週間がたちましたが、まだ復旧のめどがたっていない地域もあります。
被害に受けられた皆様方にお見舞いを申し上げますと共に、1日も早い復旧をお祈り申し上げます。

19日の熊日より。
CCF20120720_00000



熊本市長の6月18日 第2回定例会後市長記者会見で瓦礫受け入れについての質疑が行われていますので、ご紹介です。http://www.city.kumamoto.kumamoto.jp/content/web/shicho/kaiken_detail.asp?LS=58&ID=12161&pg=1&sort=0#7

以下、市のホームページから転記です。

【質疑応答:がれきの受け入れについて-1】
【記者】北九州ががれきを受け入れることが正式に決まったのですけれども、「熊本市は情報収集の段階だ」と以前から繰り返されておられますけれども、その情報収集がどのあたりまで来ているのか。それと、ある程度の試験焼却についての各都市のデータは出揃ったのではないかと思うのですけれども、あと判断をするためにどんな情報が必要だとお考えでしょうか。

【市長】基本的な状況につきましては、以前お応えした時と変わるものではありません。まだ環境省等からの私どもが納得できるような回答を頂いていないという状況でもありますし、さらに様々な情報収集に努めなければならないと思っています。その情報収集の一つとして北九州市が近々に受け入れられるということを伺っておりますが、その具体的な取り組み等につきましても参考にさせていただかなければならないことだろうと思っております。
 受け入れを想定した場合の課題としては、放射能に関する基準の設定ですとか、あるいは放射能濃度測定方法、焼却施設での処理方法、さらには住民理解など様々な課題があるだろうと考えておりますが、私どもとしてはその具体的な段階まで至っている状況ではないということです。

【記者】受け入れを前提としてやっているわけではないということですか。

【市長】そうですね。いろいろと状況の変化というものもあっているようであります。例えば既に受け入れ自治体では約141万トンの広域処理が要請されているところでありまして、一方、被災地におきましては夏ごろまでに27基仮設焼却施設が完成するということを伺っております。さらには現地での廃棄物処理能力が約4000トン、そのことによりまして焼却炉の施設が完成することによって大きく高まるということも伺っているところであります。それから広域処理の必要量自体が当初の見込みから減少しているといった状況もございます。あらゆる状況を踏まえながら本市の協力のあり方というものを考えていかなければならないと思っております。

【質疑応答:がれきの受け入れについて-2】
【記者】北九州の取り組みも参考にしたいというようなお話でしたが、北橋市長があのようなお考えを示されてから直接北橋市長のお考えを聞く機会というのはこれまであったのでしょうか。

【市長】このことについて北橋市長と直接意見交換をしたことはありません。

【記者】以前から市長は「九州で受け入れるには、九州全体で共通認識が必要だ」とお話をされておられましたけれども、この件で直接意見交換をしたいというご意思はございますか。

【市長】それぞれの担当レベルでは意見交換・情報交換等はやっているようですけれども、私自身もその必要性については感じているところでございますので、しかるべき時期に直接お話を伺ってみたいと思っています。北橋市長だけではなく、少し前になりますけれども九州市長会の場でもこの問題につきましては、公式の会議の場だけではなくいろいろな場所でそれぞれ首長さん達が意見交換といいますか、考え方をぶつけ合うという場があちらこちらでありました。やはりそういう場は必要だろうと感じております。そういう中で九州の中で初めて取り組もうとされている北九州市の北橋市長の考えを聞くということはとても大事なことだろうと思っております。繰り返しになりますが、しかるべき時期にそのような機会を持つことができればと考えております。