メンバーyururunaです。

1月31日(木)、ウェルパルくまもとで避難ママによる地震&放射能のおはなし会vol.16「friends after 3.11」上映会を行いました。
参加者約80名、お子さん、託児ボランティアさん、スタッフと総勢120名。
上映会後の交流会にも40名ほどの方が残ってくださり、短い時間でしたが、おひとりひとりにお話を伺うことができました。

映画が素晴らしかったのはもちろんなのですが、避難者の方だけでなく、沢山の地元の方に足を運んでいただけたことがとても嬉しかったです。

交流会では初めて参加された方も多く、まだお会いしたことのない避難者の方が沢山いらっしゃることを実感しました。
今回の交流会でも出たのですが、「避難してきて自分たちのことだけで精一杯で何も出来なくて・・・。」とおっしゃる方が多くいらっしゃいます。
確かに「くまもとひなママネット」は「避難してきたからそれで終わりじゃない。私たちも声を上げよう。出来ることをやっていこう。」との思いで活動を続けてきました。
その思いは今回の映画を見ても改めて思いました。
ですが、その一方で母子で家族で避難、移住を決めて現実にここ熊本にいる私たちの存在そのものに意義があり、世の中への強いメッセージになるとも思っています。
今回、100名以上の人がこの上映会に集まりました。
市民活動の拠点であるウェルパルにこれだけの人が集まる。そのことで、ウェルパルを利用する人たちが興味・関心を持ってくれたり、通りがかりの人が窓越しに「あの集まりは何やっているんだろう?」と気にしてくれる。

ひなママの代表として熊本の地元の方とお会いするときに
「メンバーは何人いるんですか?」「熊本への避難者は移住者はどれくらいいるんですか?」と聞かれます。

数ってやっぱり力になるんだ。今回の上映会を通して初めて実感しました。
だから、繋がって欲しい。
「何も出来ないので会員になるのは・・・。」という声も聞きますが、メンバーとして繋がってくれることで、「そんなに沢山の人が避難しているんだ。」と伝えることが出来る。
上映会や交流会に足を運び、地元の方の前で近況や心境を話して避難者であると言ってくれること。
避難してきたこの地で前向きに生活をしていくこと。そしてその様子を伝えること。
それが、今この日本でおきている現実を伝えることになり、汚染地域で避難を迷っている人の背中を押し、避難することが決して特別なことじゃないと伝えることになるのではないかと改めて思いました。
そして、頑張れる人がちょっと頑張って次に繋げる、先に避難して熊本でもらった恩を次の避難者、これから避難してくる人に繋げる。
『ペイ・フォワード』で繋がっていけたらと思っています。

今回の上映会は熊本にたった一人で移住してきた方が「『friends after 3.11』の上映会をしたいんです。」とひなママネットの事務局に連絡をくれたのが始まりでした。
それから彼女を中心に準備を進めました。彼女の頑張りとこの上映に関わり、ご協力してくださった多くの皆様、上映会に足を運んでくれた皆様に感謝しています。
ありがとうございました。