こんばんは。メンバーK@木曜担当です。


3.11以降、更新のたびに共感をもって読んでいるブログがいくつかある。

「おちまさと」さんのブログもその一つ。

そちらの、10/25の記事「放射性物質汚染ストレス」。
こちらを、どなたも一読していただきたいと思うのだ。

http://ameblo.jp/ochimasato/entry-11058534176.html

これは!

私が熊本に疎開する前までの心境と全く同じではないか!

というより、小さなお子さんのいらっしゃる全ての親に共通の
切実な思いが活写されていると思う。


いちいち全てに頷きながら読んだこの記事から、
いくつか引用してみよう。


「我が家にも娘がいるが
小さな子供がいる家庭はずっと3.11から
放射性物質汚染ストレスが圧し掛かっている。

野菜に気を付け
肉に気を付け
米に気を付け
水に気を付け
公園の土に気を付け
雨に気を付け


キリがない。


正直 現在多くのママたちが
食材に敏感になり 敏感になったものの 食べなければならないので
段々この解決しない状況に疲労困憊なのも事実。

その疲れの先には諦めが出てくるのは時間の問題」

――まったくもって、共感する。

私自身、熊本に来てからは、野菜などへの放射能汚染の心配は
やや低減したものの、やはり心のどこかに、何を食べても
「これって、本当に大丈夫なの…?」
という心配がよぎらないと言えば、嘘になる。


また、政府の対応に関しては、


「実際 千葉県柏市にまで高い放射線量が来ていたわけで
もう国は全国レベルで徹底的な調査をし
その調査結果を明らかにするべきではないだろか。


そこで判断するのは個人個人。


調査もしない

民間が調査する

検出される

国も認める

ロープで囲う

除染


その除染した残骸はどこへ

このめちゃめちゃ素人的な段取りを見せられて
子供のいる家庭はさらに放射性物質汚染ストレス
をかかえることとなることぐらいは
自分にも子供がいる政治家や官僚の方々もリアルに理解できるはず。

なぜ7ヶ月も経ってこんな状況なのだろうか。


危機感がなさすぎる。」

――まったくその通り。

「放射能汚染の状況など、バレなきゃOK。
国民には、できれば知らせずに済ませたい」

という政府の姿勢が見え隠れしているように思える。

そして、やはり、思う。

納得できない政府の動き。
納得できない自治体の動き。
こうしてほしい、という要望。

こういうことについて、一人ひとりが声を上げていくことが
本当に大事な時代になった、と。

人任せでどうにかなる時代ではなくなった。


声を上げていくことで、政府を動かすことができる。
声を上げていくことで、自治体を動かすことができる。
一人ひとりが自分にできることをする義務がある。


そういう思いで私も先日、
環境省に「瓦礫処理についてのパブリックコメント」
http://www.env.go.jp/info/iken.html#908

を送った。

この結果を踏まえ、今後どういう動きが出てくるか、注視していきたい。


※この会の趣旨とは直接の関係はないが、次は
「遺伝子組換えダイズ及びトウモロコシの第一種使用等に関する
承認に先立っての意見・情報の募集(パブリックコメント)」に

http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=14291
意見を送らねばならないだろうと思っている。