くまもとひなママネット

あそび

★山鹿日帰りツアー★



メンバ一のみ一ふ一です。
 
6月16日に行った、「山鹿日帰りツア一」の報告です。
 
11:00、熊本駅に集合、あいにくの大雨でしたが、
買い物中心のツア一ということで決行しました。
(実は送迎の私が遅刻しましたが・・・・)
参加したのは私の他にママ3人、子ども5人です。
(途中合流者含む)
 
土砂降りの中、国道3号線をひた走ること1時間ちょっと。
山鹿の田んぼや畑が見えてきました。
熊本市在住の方にとっては少し新鮮な景色だった・・・・でしょうか?
 
昼食をとったのは山鹿市の物産館「水辺プラザかもと」です。
ここはバイキングスタイルのレストランが人気で、
土日は30分程度待つことも。
この日は大雨だったせいか、それ程待ちませんでしたが、
それでも店内は活気にあふれていました。
このレストランで使用している野菜は近隣のものが中心で、
和食メインの品揃え。子ども連れで楽しめる内容になっています。
参加者も思い思いのメニューを楽しんでいました。
 
昼食を終えて訪れたのは「卑弥呼」。
素材から吟味された味噌・醤油を買うことができます。
2階は骨董カフェになっていて、さまざまな種類の味噌汁を選び、
頂くことか゛できます。もちろんスイーツも用意しており、
女性心をくすぐります。参加者の方のなかには、
「もう一度来る!!」と断言されたかたもおられました。
 
味噌・醤油を抱えて車に乗り込み、
次に訪れたのは麹屋「木屋」です。
私は知らなかったのですが、
どうやらこの店、ちょっと有名なようで、
私たちがうかがった日はテレビの撮影もしていました。
ここでおいしい甘酒の試飲をさせていただき、
内部の様子も少し見学することか゛できました。
そして麹や酢も買い求めて、ここでツアー終了。
 
味噌・醤油・麹・酢・・・。私個人としては、
今までそれほどこだわってませんでした。
でも重たくても、タクシー使ってでも買う参加者の姿に、
毎日使う調味料には、やはり労を惜しむべきではないなあと、
改めて思ったのでした。
 
山鹿、おススメです。
次回は温泉に入りに行く・・・・かも。
 
 

温泉に行こう!

こんばんは、メンバーのkumikoです。
今夜は息子が21時に寝てくれたので、ブログ書きも楽々♪
幸せです。早寝っていいなぁ、と感動しています。
(いつもは宵っ張りで、かなり夜更かし親子なので)

息子がこんなに早く寝たのは、日中とってもたくさん遊んだから。
今日はほかの避難親子と4組で、近場の温泉に行ってきたのです。

芝生の広場でアスレチックをしたり、眺めのいい食堂でお昼食べたり、
記念写真を撮ったり。
そしてもちろん、気持ちの良い温泉を楽しみました!
露天風呂は眺めがよくて、有明海の向こうに普賢岳が望めましたよ。
市内からさほど遠くないのに、ちょっと山を越えたら海、というのがなんだか
すごい。
山の斜面にはミカンの木がたくさん植わっていて、オレンジの実がいっぱい生っていて
おいしそうでした♪
海には海苔の養殖用の柵?が沢山並んでいました。
同じ日本でも、土地が変われば景観が違って面白いです。
私のいた東京は、関東平野で山も海も遠かったですから。

子供たちは遠出に大喜びで、お友達とめいっぱい遊び、はしゃぎ、とりあい、押し合い、喧嘩し、
泣き、ふてくされ、笑い、はしり、転び、泣き、笑い、大忙しでした。
母たちもそんな子供たちを見守り、楽しそうな様子に目を細め、写真を撮り、世話をしながら
母親同士のおしゃべりもたくさん出来て、とてもよかったです。

帰りには自然栽培ミカンをお土産に買って、海沿いの道をバスで帰りました。
とっても楽しい遠足でした。


私は、熊本がますます好きになってきました。
住めば住むほど、土地に愛着がわいていきます。
そして、ここで出会った仲間も、より大切に大好きになっていきます。

その一方で、私は、長年住んだ東京のことがやっぱり大好きで、大切で、
家に戻れないことが、今もとても辛かったりします。

以前はあまり、避難先である熊本に馴染もうという気持ちになれませんでした。
 自分の居場所はここじゃない、私が居たいのはここじゃない、
私の家は故郷にある、私の家族は故郷にいる、私の仲間も故郷にいる。
・・・どうしても、そう思ってしまって、 避難生活に前向きになれなかったのです。
そんな気持ちで過ごしていると、いつもよそ者気分で、寂しい毎日です。

地震や原発事故で失ったものはあまりに大きく、そんな簡単に立ち直れるものでは
なかったし、
実際いまも、立ち直り切れては、いません。

だけど最近、楽しいことが多いです、熊本での生活。
きょうの遠足もとても楽しくって、行けて本当に良かったと思っています。

放射能汚染は悲劇で、あってはならないことで、起こるべきでは間違いなくなかったと思います。
事故前の生活に戻れたら、と、何度も何度も思っては、ため息をついています。
でも私は、避難を通じてこの新しい土地、新しい仲間に出会えたことを、とても幸せにも感じているのです。
多くを失ってしまったけれど、新たに多くのものを得ました。
だから、故郷を想う気持ちはそれとして、
熊本での生活も、大切にしていこうと思います。
先の見えない避難生活でも、大切に過ごすことが、人生を愛することになるんじゃないかな、なんて、
温泉から帰ってきて、ふと感じた今日でした。

広い風呂とおしゃべりは、癒し効果抜群です!また大勢で行きたい、温泉☆
 
最近のツイート

アクセスカウンター
  • 累計:

記事検索
最新コメント
  • ライブドアブログ