くまもとひなママネット

メンバーからの記事

おはなし会vol.20 給食のことを語ろう 延期の可能性

こんにちは。
ひなママネット事務局です。

明日6/21金)10時~のおはなし会ですが、台風&雨の状況では延期させていただくことになりました。

当日21(金)朝7時に判断し、開催か延期か、改めて本ブログにてご報告いたします。

ご参加を予定されている方は、どうぞ朝からの本ブログをご覧くださいますようお願いいたします。

尚、お知り合いの方にもお声をかけていただけると助かります。

★当日延期の場合は、ウェルパル会場にその旨張り紙をしていただけることになっています。お電話での直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。

震災がれき 「受け入れ必要性低下」 熊本市処理見込み量縮小で 熊日より

九州北部豪雨は阿蘇地域や熊本市北区龍田地区など、県内各地に甚大な被害を及ぼしました。
12日の豪雨から一週間がたちましたが、まだ復旧のめどがたっていない地域もあります。
被害に受けられた皆様方にお見舞いを申し上げますと共に、1日も早い復旧をお祈り申し上げます。

19日の熊日より。
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熊本市長の6月18日 第2回定例会後市長記者会見で瓦礫受け入れについての質疑が行われていますので、ご紹介です。http://www.city.kumamoto.kumamoto.jp/content/web/shicho/kaiken_detail.asp?LS=58&ID=12161&pg=1&sort=0#7

以下、市のホームページから転記です。

【質疑応答:がれきの受け入れについて-1】
【記者】北九州ががれきを受け入れることが正式に決まったのですけれども、「熊本市は情報収集の段階だ」と以前から繰り返されておられますけれども、その情報収集がどのあたりまで来ているのか。それと、ある程度の試験焼却についての各都市のデータは出揃ったのではないかと思うのですけれども、あと判断をするためにどんな情報が必要だとお考えでしょうか。

【市長】基本的な状況につきましては、以前お応えした時と変わるものではありません。まだ環境省等からの私どもが納得できるような回答を頂いていないという状況でもありますし、さらに様々な情報収集に努めなければならないと思っています。その情報収集の一つとして北九州市が近々に受け入れられるということを伺っておりますが、その具体的な取り組み等につきましても参考にさせていただかなければならないことだろうと思っております。
 受け入れを想定した場合の課題としては、放射能に関する基準の設定ですとか、あるいは放射能濃度測定方法、焼却施設での処理方法、さらには住民理解など様々な課題があるだろうと考えておりますが、私どもとしてはその具体的な段階まで至っている状況ではないということです。

【記者】受け入れを前提としてやっているわけではないということですか。

【市長】そうですね。いろいろと状況の変化というものもあっているようであります。例えば既に受け入れ自治体では約141万トンの広域処理が要請されているところでありまして、一方、被災地におきましては夏ごろまでに27基仮設焼却施設が完成するということを伺っております。さらには現地での廃棄物処理能力が約4000トン、そのことによりまして焼却炉の施設が完成することによって大きく高まるということも伺っているところであります。それから広域処理の必要量自体が当初の見込みから減少しているといった状況もございます。あらゆる状況を踏まえながら本市の協力のあり方というものを考えていかなければならないと思っております。

【質疑応答:がれきの受け入れについて-2】
【記者】北九州の取り組みも参考にしたいというようなお話でしたが、北橋市長があのようなお考えを示されてから直接北橋市長のお考えを聞く機会というのはこれまであったのでしょうか。

【市長】このことについて北橋市長と直接意見交換をしたことはありません。

【記者】以前から市長は「九州で受け入れるには、九州全体で共通認識が必要だ」とお話をされておられましたけれども、この件で直接意見交換をしたいというご意思はございますか。

【市長】それぞれの担当レベルでは意見交換・情報交換等はやっているようですけれども、私自身もその必要性については感じているところでございますので、しかるべき時期に直接お話を伺ってみたいと思っています。北橋市長だけではなく、少し前になりますけれども九州市長会の場でもこの問題につきましては、公式の会議の場だけではなくいろいろな場所でそれぞれ首長さん達が意見交換といいますか、考え方をぶつけ合うという場があちらこちらでありました。やはりそういう場は必要だろうと感じております。そういう中で九州の中で初めて取り組もうとされている北九州市の北橋市長の考えを聞くということはとても大事なことだろうと思っております。繰り返しになりますが、しかるべき時期にそのような機会を持つことができればと考えております。

おはなし会vol.6「‘チェルノブイリの今‘~Level7 事故から25年目のこと~」に参加して その2

こももです。

チェルノブイリについて、恐ろしい原発事故が起こった場所だと言うことはもちろん知っていましたが、
それ以外の、地理的なことや、経済状況など、知らないことがたくさんありました。

そういったことも含めて詳しく事故後から現在までのお話をうかがうことで、
福島第一原発事故との比較がよりしやすくなり、
チェルノブイリを参考に学べることと、
日本のケースには当てはまらないことと、
情報のふるいわけがしやすくなりました。

お話と、質疑応答も含めて聞いて一番感じたのは、
チェルノブイリ事故からもう25年以上たっているのに、健康被害については未だにわからないことがたくさんあって、わからないからこそ、きちんと警戒して注意しなければならないんだということです。
分からないからといって過剰に恐れたり、あきらめて無関心になるのではなく、
常に自分達の体調や環境の状態に関心を持ち、
負担にならない程度の続けられる範囲で安全面のチェックをすることが大切だと思います。

チェルノブイリ周辺の人たちは25年以上も不安な日々を送ってきて、これからもそれはずっと続いていきます。

残念ながら日本もそれと同じ状態になってしまったわけですが、
放射能との共存を明るく健康的に乗り切るにはどうすればいいのか、
自分なりに考えるきっかけを与えてくれたお話会でした。

はじめまして

はじめまして、Mです。

熊本出身、熊本で育った純粋熊本人、現在、0歳と3歳の二人の子育て中です。

この会は避難してこられたママ達が立ち上げた会なのですが、10月にこちらのブログをたまたま見つけ、活動のお手伝いをさせてもらっています。
今日は、私がこちらの会のメンバーになった経緯についてお話ししたいと思います。

震災以降、当初こそ、その甚大な津波の被害に涙があふれ、そして原発事故になんともいえない不穏でいつも胸がつかえているような心持ちで過ごしていましたが、それも日々のいつもと変わりない毎日にまぎれ、緊迫感も徐々に薄れてきていた頃でした。
9月頃だったか、何気なくネットをみていたら、広島在住のお母さんの母乳からセシウムが検出されたとの報道を目にしました。
東日本に滞在したこともなく、食べ物にも気をつけておられた、とのことでした。
私も6月に第2子を出産し母乳で育てていたので、背筋が凍る思いでした。
それまでも関東東北で、水や農産物、お母さんの母乳からセシウムが検出されるといった報道を目にし、心を痛めていたつもりでしたが、どこか、他人事だったんだと思います。
放射能汚染、内部被爆という問題がにわかに私の中で現実味を帯びてきたのです。

そこから、ネットや本で情報収集をしました。すると、テレビや新聞では流れないたくさんの情報が飛び込んできたのです。
もちろんネットや本で得た情報がすべて正しいとは思っていません。だけど、テレビや新聞で報じられていることがすべてではないのだとも知りました。
政府と一体となって原子力を推進してきた電力会社、以前から一部の人が警鐘を鳴らし続けていた原発の危険性、そして、起こってしまった日本人がこれまで体験したことのない規模の原発事故、政府の対応、そして、チェルノブイリでの悲しい事実。

今、何かしなければ。
無邪気な子供達の笑顔に向き合うたびに、じっとしておれないような衝動に駆られたのです。

そして、放射能汚染がれきの問題を知り、この会にたどりつきました。
公開質問状の提出、回答に同行し、おはなし会に参加しました。
そこには、お母さんや子供達を始め、避難されてきた方達のたくましくも健気な姿がありました。
慣れない土地で、また小さなお子さんを抱えての避難、それだけでもとても大変なことなのに、被災者支援やがれき問題など行政への働きかけ、精力的な活動にただ、ただ、頭が下がる思いでした。

でも、その活動を続けていくこともやはり並大抵のことではありません。
経済的な問題や家族との意見の違い、ストレスを受けやすい小さな子供達へのケア、それぞれに困難を抱えての活動です。

子供を被爆させたかもしれないと悔やみ、子供の寝顔をみながら涙したいくつもの夜、家族全員で子供の日々の成長の喜びを分かち合えない悲しみ、それでも前を向き、この不自由な生活をなんとか乗り切っていて。
そして、同じ思いを他のお母さんに味わってほしくないと。

もちろん、強くいられないこともたくさんあると思うけど、私にも同じことが果たしてできるだろうか。
そして、今、福島のお母さん達はどんな思いで過ごしているのか。

今まで知らなかった出来事を知るにつけ、やりきれない思いがあふれます。

もしかしたら私も、事故は収束に向かい、被災地は着実に復興していっているのだと思い、何事もなく日々を過ごしていたかもしれません。
でも、こんなに苦しい思いをしているお母さんや子供達、家族がいること、福島で起きていることは事実なんです。
そんなお母さん達を目の当たりにし、そして、粉ミルクに代表されるように汚染食品の全国流通が明るみになった今、とても他人事とは思えないんです。

実際、放射能汚染の危険性は具体的にはどうなのか、確定的なことはわかりません。
でも、人間が放射能をコントロールすることができなかったことは事実だし、チェルノブイリでの悲しい出来事も事実です。
そしてこんな悲しい事実を前にしても、政府は原子力協定を結び、他国へ原子力を輸出しようとしている。

今までは何も考えずに当たり前にこの暮らしが続くのだと思っていました、でも当たり前でなくなった。
今まで社会に対して無関心だったことを今更ながら、思い返しています。
かわいい盛りの幼い我が子の笑顔に、申し訳ない気持ちでいっぱいになるんです。
今、なにかしなければ、自分が後悔すると切実に思ったんです。

放射能汚染を危惧する人とそうでない人、安心だと思っていてもどこかで不安が拭えない人、避難したくてもできない人、被災地と非被災地、福島とそれ以外の被災地、、、
それぞれのスタンスがあって、とても一筋縄ではいかないけれど、今、起こっていることに目を向け、お互いを知ること、立ち止まって考えてみること、ができたら、もう少し前に進めるのかな。。。
誰が悪い訳でもない。誰だって、大切な人を守りたい、大切な人と温かな食卓を囲み、ずっと笑い合っていたい、ただ、当たり前のことを願っているだけ、それだけは同じなのだから。

実際に被災したり、避難した身でもない私の、また、母としての立場に拠った主観的な思いです。独りよがりかもしれません。
不愉快な思いをされた方がいたとしたら、大変申し訳なく思います。
ただ、子供達の未来のため、被災された方々のため、それが自分のためでもあるのですが、何かできることはないか模索していきたい、と思っています。

どうぞよろしくお願いします。

福岡市がれき受け入れず

メンバー向井です。

皆様アクションお疲れ様です。

福岡市英断です。熊本も続け!

被災地のがれき、受け入れず=「安全の保証できない」

―福岡市 - 時事通信 http://t.co/l4LEX42u
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